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心臓外科



概要・方針

2013年10月より心臓外科を再開しました。
9月までは、知多半島に心臓外科が無く、地域の皆様においては大変不便な状態であったと思われます。この度、知多半島の中核病院である当院に心臓外科を再開することができたことを非常に嬉しく思っております。

診療内容と特色

心臓外科では、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)・弁膜症・大動脈疾患などに対する手術を行っていきます。時には緊急手術を必要とすることもあり、緊急手術にも対応できるようにしていきたいと考えております。さらに、複雑な手術および合併症などを多数認める患者さんに対する手術においては、藤田医科大学心臓血管外科と連携を取り合っていきたいと考えております。
また、心臓の手術となると患者さん、及び、ご家族にとって不安は大きいものであると思われます。その不安を少しでも軽減できるように、十分な説明を行ったうえで治療を進めていきたいと考えております。

冠動脈バイパス術(CABG)

狭心症、心筋梗塞に対する手術です。心臓に栄養を送る冠動脈が狭くなったり、詰まった場合に病変の先に新しい血管(グラフト)をつなぎ血流を回復させる手術です。冠動脈バイパス術には人工心肺を使用するものと、低侵襲な人工心肺を使用せず患者さん自身の心臓を動かしたまま行う心拍動下冠動脈バイパス術(off-pump CABG)があります。

大動脈弁置換術(AVR)

心臓の左心室と大動脈の間の弁を大動脈弁と呼びます。大動脈弁に病気がある場合に行う手術です。大動脈弁の病気としては、近年大動脈弁狭窄症が高齢化社会に伴い増加しています。大動脈弁狭窄症は大動脈弁が硬化することにより、大動脈弁の動きが悪くなり開放制限が起きている状態で、症状としては胸痛・意識消失・心不全などを起こします。大動脈弁置換術は悪くなった大動脈弁を人工弁に取り換える手術です。

僧帽弁形成術(MVP)

左心房と左心室の間にある弁のことを僧帽弁といいます。何らかの原因で僧帽弁が閉じなくなった病気を僧帽弁閉鎖不全症と呼びます。僧帽弁閉鎖不全症に対する手術としては人工弁を使用した僧帽弁置換術と、患者さんの僧帽弁を温存する僧帽弁形成術があります。僧帽弁形成術は人工弁置換術に比べ、抗凝固療法を必要としないこと、及び、遠隔期の心機能を温存できることなど利点が多いものになります。当科では、なるべく患者さんの僧帽弁を温存できる僧帽弁形成術を行いたいと考えています。

胸部大動脈人工血管置換術

胸部大動脈人工血管置換術は、胸部大動脈瘤および急性大動脈解離に対して行う手術です。
胸部大動脈瘤は大動脈が「こぶ」のように大きくなった病気です。大動脈瘤は大きくなると風船のように破裂してしまいます。破裂する前に太くなった大動脈を人工血管に置換する手術が人工血管置換術です。
急性大動脈解離は、突然、大動脈の壁が裂ける病気のことです。この病気は突然起こり、命に係わる重篤な病気であり、緊急手術を必要とします。手術は解離が発生した入口(エントリー)を含めて、太くなった部位を人工血管に置き換えます。
上記に示した手術以外にも、心臓外科が取り扱う手術としては心臓腫瘍・心房中隔欠損症・急性肺血栓塞栓症などがあります。不安なことや疑問なことなどあれば、相談に来院していただければ説明いたしますので、気軽に来ていただければ幸いです。

スタッフ紹介

役職 氏名 専門医・認定医・指導医 医師資格取得年
統括部長 石田 理子 平成8年
医師 丹羽 若菜 平成29年
非常勤医師 高木 靖
  • 心臓血管外科専門医
  • 日本外科学会専門医
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 藤田保健衛生大学心臓血管外科 教授
昭和60年
非常勤医師 秋田 淳年
  • 心臓血管外科専門医
  • 日本外科学会専門医
  • 医学博士
  • 難病指定医
平成16年