院長挨拶
病院長 渡邉 和彦(わたなべかずひこ)
本年は、待ちに待った新病院の開院を迎える年となりました。そして、4月1日の開院と同時に常滑市民病院と経営統合し、「地方独立行政法人知多半島総合医療機構」として新たなスタートを切る大きな変革の年となります。両院一体となって、知多半島の医療の中核を担う機構の使命をしっかりと果たして参りたいと存じます。
思い起こせば、新病院建設は、平成27年から検討を開始し、移転先の変更などもあり、概ね10年、去る令和6年11月13日に完成引き渡しとなりました。地下1階、地上5階建で、病床数は現在よりも少なくはなりますが、1病床あたりのスペースは現在より広くなります。1階は、主に外来患者様を対象にしており、診察から各種検査に加え、放射線治療や薬物治療までの全てが完結するようになります。2階には、手術室や集中治療室を整備し、3~5階が病棟(周産期センターおよび一般病棟)となります。最新の医療機器も整備いたしましたので、施設に相応しい医療を提供すべく職員一丸となり頑張って参ります。なお、開院前の3月には内覧会を開催しますので、多くの方に足を運んでいただければ幸いです。
一方、常滑市民病院との経営統合では、「地方独立行政法人知多半島総合医療機構」として、両院で機能分担し、超急性期から回復期・在宅までシームレスな医療を展開していく所存であります。半田病院は「知多半島総合医療センター」となり、主に救急医療を含む急性期医療・がん医療・小児周産期医療を担います。常滑市民病院は「知多半島りんくう病院」として、一部の急性期医療・不妊治療・特殊感染症治療および回復期から在宅医療を担います。「私たちは、地域医療の中核を担い、知多半島の人々の健康を支え続けます」の理念のもと、両病院の長所を伸ばし、業務の効率化と組織文化の融和を図ることで、地域の皆様が安心して暮らせるよう、より良い医療を提供できる体制を築いて参ります。
最後になりますが、新病院への移転時(令和7年4月1日)の前後数日間は、どうしても救急患者様をはじめ多くの患者様の受け入れ制限をしなければなりません。ご不便をお掛けしますがご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和7年1月
病院長 渡邉和彦
思い起こせば、新病院建設は、平成27年から検討を開始し、移転先の変更などもあり、概ね10年、去る令和6年11月13日に完成引き渡しとなりました。地下1階、地上5階建で、病床数は現在よりも少なくはなりますが、1病床あたりのスペースは現在より広くなります。1階は、主に外来患者様を対象にしており、診察から各種検査に加え、放射線治療や薬物治療までの全てが完結するようになります。2階には、手術室や集中治療室を整備し、3~5階が病棟(周産期センターおよび一般病棟)となります。最新の医療機器も整備いたしましたので、施設に相応しい医療を提供すべく職員一丸となり頑張って参ります。なお、開院前の3月には内覧会を開催しますので、多くの方に足を運んでいただければ幸いです。
一方、常滑市民病院との経営統合では、「地方独立行政法人知多半島総合医療機構」として、両院で機能分担し、超急性期から回復期・在宅までシームレスな医療を展開していく所存であります。半田病院は「知多半島総合医療センター」となり、主に救急医療を含む急性期医療・がん医療・小児周産期医療を担います。常滑市民病院は「知多半島りんくう病院」として、一部の急性期医療・不妊治療・特殊感染症治療および回復期から在宅医療を担います。「私たちは、地域医療の中核を担い、知多半島の人々の健康を支え続けます」の理念のもと、両病院の長所を伸ばし、業務の効率化と組織文化の融和を図ることで、地域の皆様が安心して暮らせるよう、より良い医療を提供できる体制を築いて参ります。
最後になりますが、新病院への移転時(令和7年4月1日)の前後数日間は、どうしても救急患者様をはじめ多くの患者様の受け入れ制限をしなければなりません。ご不便をお掛けしますがご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和7年1月
病院長 渡邉和彦