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院長挨拶


病院長 渡邉 和彦

病院長 渡邉 和彦(わたなべかずひこ)

 令和2年1 月に国内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されてから一向に収束する気配がありませんでしたが、令和5年5月8 日に5 類感染症に移行後は、大きな感染の波も訪れず、当院におきましてもようやく「通常の診療」が行えるようになってきました。ただ、面会制限につきましては現在も継続しており、ご不自由をお掛けし、皆様方のご理解ご協力に感謝申し上げます。
 さて、本年は新病院建設及び常滑市民病院との経営統合に向けて重要な1 年となります。新病院建設工事につきましては、令和4 年の7 月より建設地の造成工事を開始し、令和5 年11 月29 日には上棟式を挙行いたしました。現在は順調に建物本体の工事をすすめており、令和6年10 月末には完成する予定であります。「良質な医療の提供を通じて、地域社会に貢献します。」という理念のもと、知多半島医療圏を支える新病院の実現に向け、職員一丸となり取り組んで参りますので、ご期待ください。常滑市民病院との経営統合では、両病院の長所を取り入れ、業務の効率化と組織文化の融和を図るべく、各部門での人事交流を積極的に進めております。そして、令和5 年末には両病院の各診療科における機能分担につきましても、概ね決定いたしました。今回の経営統合による最大の目的は、「両病院でしっかりとした診療機能分担をすることにより、知多半島の医療を充実させること」であります。地域の皆様が安心して暮らせるよう、より良い医療を提供できる体制を構築してまいります。
 最後になりますが、知多半島医療圏における唯一の三次救急医療機関としての使命を全うすべく頑張って参りますので、皆様方のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。



令和6年1月                            
病院長 渡邉和彦