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【市民の皆さんへ】新病院について


~令和7年3月31日 半田市立半田病院

令和7年4月1日~ 知多半島総合医療センター

令和7年4月1日 半田市立半田病院は「知多半島総合医療センター」として生まれ変わります

 令和7年4月1日、半田市立半田病院は常滑市民病院と経営統合を行い、「地方独立行政法人 知多半島総合医療機構」として2病院を運営していくこととなりました。
 半田市立半田病院は「知多半島総合医療センター」へ、常滑市民病院は「知多半島りんくう病院」と名称を変更し、知多半島総合医療センター(旧:半田市立半田病院)については現在の場所から半田ぴよログスポーツパークの東側へ移転します(半田市横山町)。
 2病院で同じ組織に属する病院として互いに強固に連携し、超急性期から回復期、在宅まで、切れ目のない医療を提供します。

知多半島総合医療センターの主な役割

救急医療
知多半島エリアの救命救急センターとして、救急医療に尽力しています。
ドクターヘリが離着陸可能なヘリポートを設置し、初療室や診察室を増設しました。
CTやMRIなどの検査設備を救命救急センターの隣に設置し、迅速な検査が可能な体制を整えています。
さらに、救命救急センターと、手術センター、ヘリポートをつなぐ救急専用エレベーターを設置しました。
集中治療室(GICU・EICU・SCU)への動線も確保されており、搬送直後からスムーズに診療することができます。

がん治療
がんの三大治療といわれる手術・放射線治療・薬物療法を中心に、専門性の高い医療を提供します。手術は低侵襲治療を追求し、胃がんや大腸がんでは、傷が小さく、痛みも少なく、術後の回復も早い腹腔鏡下手術に努めます。放射線治療では強度変調放射線治療(IMRT)を行える先進器機を新たに導入しました。これによって、より高度な医療の提供が可能になります。

高度医療
地域の中で多様な高度医療を受けられるよう、充実した体制を整備しています。
例えば、緊急を要する脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害の治療・管理を行います。
救急搬送された患者さんにより迅速な治療を提供できるよう「脳卒中センター」を設置し、脳疾患の治療経験が豊富な医師が24時間院内に常駐する体制を整えました。
さらに、「心臓病センター」を新設しました。循環器内科・心臓外科・血管外科が密接に連携し、狭心症や心筋梗塞などのあらゆる循環器疾患の診療を行います。手術やカテーテル治療、リハビリまで一貫した治療を提供しています。
また、「地域周産期母子医療センター」の認定施設として、妊娠期から産後まで継続的に見守ることができる体制を整えました。産婦人科と小児科の連携をさらに強化し、新生児集中治療室(NICU)を24時間体制で支えています。

災害医療
津波や高潮のリスクを避けるため高台へと移転。建物についても南海トラフ巨大地震の予想最大震度にも耐えられるよう免震装置を開発。災害に強い病院となります。
災害医療の核となれるよう、災害派遣チーム(DMAT)も3隊保有しています。

交通アクセス

住所

〒475-8599 愛知県半田市横山町192

自家用車でお越しの場合

知多半島道路半田中央ICから約5分、半田ICから約8分

タクシーでお越しの場合(※半田市民に限る)

半田市にて自宅から直行タクシー便を運行(令和7年4月1日から運行開始予定)
片道1,000円で乗車できる半田市が運営するサービスです。詳しくは半田市ホームページをご覧ください。

バスでお越しの場合

・名鉄河和線「知多半田駅」より路線バス(知多半島総合医療センター線)で約20分(令和7年4月1日より運行開始予定です。詳しくは半田市ホームページをご覧ください。)

・知多半島りんくう病院(現:常滑市民病院)よりシャトルバスで約10分(令和7年4月1日より運行開始予定です)
詳しくは常滑市民病院ホームページをご覧ください。

外来駐車場

自動車でご来院の方は、平面駐車場または地下駐車場をご利用いただき、地下のエスカレーターより1階へお越しください。
タクシー等、送迎によるご来院の方はロータリーへ停車し、正面玄関からお入りください。

フロアマップ

外来受診

診療受付時間
8時30分から11時00分

休診日
土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)※救命救急センターを除く

電話番号

0569-89-0515
上記の番号は令和7年4月1日まで繋がりませんのでご注意ください。3月31日までは0569-22-9881(代表)までご連絡ください

診療科・センター名称

診療科

救急科・内科・呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・腎臓内科・脳神経内科・糖尿病内分泌内科・血液内科・小児科・精神科
外科・消化器外科・乳腺外科・呼吸器外科・整形外科・リウマチ科・脳神経外科・心臓外科・血管外科・泌尿器科・産婦人科・耳鼻いんこう科・眼科・皮膚科・形成外科・放射線科・麻酔科・リハビリテーション科・歯科口腔外科・病理診断科

センター名称

手術センター・救命救急センター・集中治療室・脳卒中センター・周産期センター・透析室・心臓病センター・内視鏡センター・薬物療法センター・人工関節センター

採用情報

正規職員
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【募集職種】薬剤師・放射線技師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・臨床工学技士・助産師・看護師

有期雇用職員(パートタイマー)
こちらよりご確認ください。

正規職員、有期雇用職員の採用情報につきましては、都度更新していきます

診療制限について

令和7年4月1日開院に伴い、一部診療制限等を予定しております。病院移転を安心・安全に遂行するため、受診患者、入院患者数の縮小を考えております。また、2025年4月1日に病院移転・入院患者搬送を予定しております。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらをクリック

その他Q&A

常滑市民病院との経営統合のメリットは?

救急医療やがん医療などの高度医療、夜間救急や超急性期は知多半島総合医療センター、初期救急医療や回復期、在宅は知多半島りんくう病院というように機能を分担することで、効率の良い医療の提供が可能です。また、カルテの共有ができるようになるため、より利用しやすい体制になると思います。

自宅から病院が遠くなるが、救急搬送に影響は?

場所によっては搬送距離や時間が長くなるため、道路整備や知多横断道路に救急車専用出口を設置するなど、救急搬送への影響を小さくし、搬送時間の短縮を図っています。
また、消防からの要請に応じ、医師や看護師が救急現場へ出動するドクターカーを配備しており、一刻も早く医療処置を行う体制を整えています。

知多半島の新しい医療体制解説ガイドのご案内

地域の皆さん・患者さん向けに令和7年4月1日以降の医療体制について、解説ガイドを作成いたしましたので、お時間のある際にぜひご覧ください。
(なお、解説ガイドについては半田病院・常滑市民病院内でも配布を行っております)

解説ガイドはこちら