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先輩からのメッセージ


平成31年入職 深谷 恵里(同志社女子大学)

Q1 入職の決め手

当院薬剤科では1年目の5月から病棟業務に関わることができます。就職活動で多くの病院の説明を聞きましたが、1年目から必ず病棟業務ができるところは数少なく、新人薬剤師が研修医のように病棟ローテーションをしているところは当院以外ありませんでした。病院薬剤師として働くなら調剤業務だけではなく、患者さんと実際に関わっていきたいと考えていた私にはとても魅力的でした。

Q2 実際に入職して感じたこと

5月からの6ヶ月間の病棟ローテーションでは、診療科ならではの治療を学ぶだけではなく、その病棟を担当している先輩薬剤師のノウハウを学ぶことができ、とても貴重な経験でした。また、ローテーション中は、毎月1回代表疾患(腎不全、心筋梗塞、輸液、感染症等)について1年目薬剤師が先輩薬剤師に向けて行う“新人講義”があります。病棟ローテーションとセットで先輩薬剤師から臨床的なアドバイスをもらえる場となっており、そこで学んだことは病棟配属された現在も役立っています。
業務内容以外でいうと、休みが非常にとりやすい職場だと思います。私も同期と休みを合わせて平日京都旅行へ行きました。

Q3 これからの目標

病棟に配属されてからは担当する患者さんが増え、力不足を痛感する毎日ですが、患者さんと関われるからこそ気が付けること、勉強になることがたくさんあり、それがやりがいとなっています。学生時代とは違い、臨床的な知識が必要なため勉強方法はまだ模索中ですが、先輩方の助けやアドバイスをもとにできることを見つけて行動できる薬剤師、治療を頑張る患者さんに寄り添える薬剤師になれるよう努めていこうと思っています。

Q4 後輩に向けて一言

病棟業務がしたいと考えている人にはとても恵まれた環境です。先輩薬剤師はどなたも個性豊かで、それぞれ得意分野があり、目標にしたい方ばかりです。若手・中堅薬剤師も多く、日々の疑問点や悩みを相談しやすい環境でもあります。病院薬剤師になりたい人、薬局と迷っている人、百聞は一見に如かず!業務中は真剣、休憩中は笑いが飛び交う薬剤科にぜひ1度見学に来てください。

平成30年度 薬剤師レジデント 星野 裕樹(名城大学)

Q1 入職の決め手

もともと調剤薬局やドラッグストアに就職希望がありましたが、薬剤師1年目は幅広く病態や薬物治療の経験を積みたいという思いがあったため、レジデントへの入職を希望しました。

Q2 実際に入職して感じたこと

4月は調剤室、5月以降は病棟研修のため糖尿病・内分泌内科、呼吸器内科、循環器内科、整形外科、小児科と数ヶ月単位でローテーションします。
病棟ごとに専任の薬剤師がおり、割り振られた患者への服薬指導、医師や看護師への介入等、丁寧にフォローしてもらえます。学生実習は2ヶ月半でしたが、ここでは1年間、みっちり病棟業務に従事できるため、自分が思っている以上に勉強できたと思っています。
また(薬剤科の)症例検討会にも参加できるため、薬剤師としてどう介入していくか、先輩薬剤師とディスカッションし、普段の業務へ活かすことも可能です。
病棟業務以外でも、抗がん剤やTPN調剤も出来るため、今後、在宅医療に積極的に携わりたいという方はピッタリの研修内容だと思っています。

Q3 これからの目標

レジデントとして1年間学んだことを活かして、薬局薬剤師として地域の医療に貢献することが私の目標です。調剤して服薬指導するのみでは無く、患者様からの健康相談、OTC医薬品に対する相談、在宅医療にも積極的に携わっていきたいです。

Q4 後輩に向けて一言

将来は薬局やドラッグストアへの就職も考えているけど、病院も経験しておきたいという方は一度病院見学することをおすすめします。
半田病院は急性期病院のため、多くの症例に触れることができ、経験を積むことができます。また教えるのが上手な先輩薬剤師が多いので、とても勉強しやすい環境だと思います。

平成27年入職  前川 紗矢香(名城大学)

Q1 実際に入職して感じたこと

調剤業務は新人教育やマニュアルがしっかりしていて、とても働きやすいと感じました。心配していた10月からの当直業務も、それまでに一通りの調剤業務をこなせるよう指導してくださり、先輩薬剤師について練習する機会もあったためなんとかこなせるようになりました。また、1年目の5月から各病棟を3週間ずつローテーションして、それぞれの病棟担当の薬剤師の先輩方について病棟業務を学ぶことができたのは、すごくいい経験だったと思います。各病棟で様々な分野の医療に触れることができ、毎日知らないことの連続でしたが、その分とてもやりがいを感じました。今は担当病棟がありますが、その時、学んだ知識や先輩薬剤師の方々が教えてくださったことがとても助けになっています。

Q2 1日のスケジュール

1年目は病棟ローテーションが始まるまでは薬局内で調剤業務に従事し、その合間に注射剤調剤や抗癌剤調製などの業務も経験させていただきました。病棟ローテーションが始まってからは午前中に調剤業務、午後は病棟業務など1日で調剤業務と病棟業務を半分に分けて仕事を行っていました。担当病棟が決まってからは調剤室での業務、注射剤調剤、抗癌剤調製、抗癌剤治療のレジメンチェックなど薬剤科内のローテーションに組み込まれ、その日の担当業務をこなし、残りは病棟業務というようなスケジュールで動いています。

Q3 これからの目標

担当病棟の専門分野の知識を深めて、患者さんのためになるような介入をたくさんすることが当面の私の目標です。まだまだ勉強不足で気付けないことも多く、先輩薬剤師に助けていただいてばかりですが、もっと勉強し、いただいたアドバイスを生かして患者さんに信頼される薬剤師になれるよう精一杯頑張りたいです。

Q4 後輩に向けて一言

就職先に悩んでいるなら気になったところの説明会や見学会にはどんどん参加した方がいいと思います。私も実際に半田病院に見学に来て話を聞き、雰囲気を見てここで働きたいと思い志願しました。先輩薬剤師の方々みんな気さくな人ばかりでとても楽しく働きやすい職場なので、一緒に働きたいと思ってくれたら嬉しいです。