調剤業務
調剤業務とは医師の処方せんに基づき、患者さんが薬を安全、適切に使用できるように調合する仕事です。
当院では平成22年1月から電子カルテシステムを導入しています。医師がオーダーした処方は、薬の用量、服用時期は正しいか、複数の診療科から出された薬が重複していないか、飲み合わせの悪い薬が出ていないか等をコンピューターでチェックし、処方に少しでも疑問があれば医師に確認しています。
当院では平成22年1月から電子カルテシステムを導入しています。医師がオーダーした処方は、薬の用量、服用時期は正しいか、複数の診療科から出された薬が重複していないか、飲み合わせの悪い薬が出ていないか等をコンピューターでチェックし、処方に少しでも疑問があれば医師に確認しています。
調剤の手順
1.処方せん発行と薬袋の作成
薬袋作成機によって患者さんごとに処方せんと薬袋が印字され、出てきます
2.薬の調剤
- 散薬の調剤
散剤調剤監査システムを使用して散剤を秤量、分包します。 - 水剤の調剤
水剤調剤せんに基づき水剤を秤量します。 - 錠剤(ヒートシール)・外用剤の調剤
処方せんに基づき、必要数を取り揃えます。 - 錠剤1包化の調剤
1回分ずつ自動錠剤分包機を用いて包装します。入院処方はすべて1包化しています。
3.最終鑑査
調剤された薬は調剤したのとは別の薬剤師が鑑査をおこないます。このとき薬剤師の観点から処方をチェックし、疑問があれば医師に確認します。
※調剤は入院患者さんの薬を中心に行っています。外来患者さんのお薬は原則として院外処方となりますので、患者さんのかかりつけ薬局での調剤となります。
※調剤は入院患者さんの薬を中心に行っています。外来患者さんのお薬は原則として院外処方となりますので、患者さんのかかりつけ薬局での調剤となります。
処方せんの内容に疑問があった場合、医師に照会しています。
処方せんに従って調剤を行っています。
散薬を秤量しています。
間違いのないように最終チェックを行っています。